VOLKS
1/8scale |
|
a-brandシリーズより、またしても既にスタチュー化されている“岳画殺”のキット版を製作しました。(こんなのばっかり…) 折角キットをつくるなら、と言ういつもの考え方と合わせて、今回のポイントは“綺麗に作らない”事です。 …と言っても“雑に作る”のではなく(←当たり前、と言われればそれまで)ドライブラシとかパステルまぶしとかで誇りまみれ、『今戦ってます』という感じがでれば…と。 ちなみにこのキャラ『大悪司』((C)ALICE SOFT)というゲームのキャラなんですが例によって全くと言って良いほど知りません。 ミサイルランチャー持ってるし、足元には瓦礫があるから戦ってるんでしょ? という解釈です…。 |
|
さて、ミサイルランチャーをはじめ、髪、肌、制服、靴、と目の中以外はお構いなしにエナメル塗料やパステルで埃っぽくなるようにしました。 …したつもりです。 ミサイルランチャーはエナメルで、3〜4段階位にドライブラシしてます。段階ごとにスーパークリアーのつや消しを吹いて、表面をざらつかせてやるとやり易いです。 基本的に緑+黒+白で混色した色を使っていますが、部分的に銀+黒も入れてあります。 白のラインはマスキングして塗り分けた後に、デザインナイフやペーパーで擦れさせてます。 ベースは自作してあります。 もともとのキットは左足の下に2個瓦礫がくっ付いているんですが、それを切り落としました。 木製部分は100円ショップで見つけたもの。 その上の板は1mmプラ版、大小の瓦礫はポリパテの板を砕いたものです。 プラ板はデザインナイフとリューターでキズ(ヒビ)を入れ、溶きパテを塗って荒らし、瓦礫を瞬着で貼り付けながら配置した後、もう一度溶きパテを塗っています。 その後、木工用ボンドを水で溶いたものを霧吹きで全体に吹きつけ、『との粉』を撒いてあります。 殺自体は、左足とベースを2mmの真鍮線で繋いであります。(瓦礫は真鍮線隠しも兼ねてます) 今回、肌色は少し浅黒く見えると良いかな、という事で極僅かに青を足しています、並べないと判らない程度ですけど。 瞳の塗りは、いつものようにリキテックス。 制服のラインもリキテックスです。 |
|
●肌 |
|
←Gallery-2へ |